(王禅寺・早野・虹ケ丘周辺)

(おうぜんじ)

星宿山王禅寺と称し、真言宗豊山派にて、延喜21年(921年)に高野山三世無空上人が開山。関東の高野山と呼ばれていた。周囲には大きな樹木が茂り、この地を愛した北原白秋の歌碑がある。前庭には、樹齢450年と伝えられる禅寺丸柿の原木がある。これは、「柿生」という地名・駅名の由来となったといわれている。平成19年(2007年)に国指定の登録記念物になり、文化庁から贈られた登録証銘板が埋め込まれた記念碑が柿生禅寺丸柿保存会により設置された。また、川崎市選定「まちの樹50選」、「ふるさと麻生八景」にも選ばれている。

禅寺丸銘板s
所在地 麻生区王禅寺940   地図を見る
電話 044-966-5135
アクセス 小田急線「柿生」駅南口より柿01,04,溝10 「新百 合ヶ丘」駅より新23,25系統バス「王禅寺東3丁目」 下車 徒歩3分