『禅寺丸柿もぎ体験』…禅寺丸柿の日イベント
(掲載日:2016年10月3日)
青空の広がった10月2日(日)、黒川の越畑氏宅前庭を会場にした『禅寺丸柿もぎ体験』が開催されました。これは麻生区の木であり特産品である『禅寺丸柿』。(「かながわの名木100選」「川崎市のまちの木50選」にも選ばれています。)
この禅寺丸柿が文化庁により平成19年7月26日に 国の指定登録記念物に指定され、平成24年10月21日に開催された「禅寺丸柿サミット」で、『10月21日を禅寺丸柿の日』とする「禅寺丸柿サミット宣言」が採択されました。
この10月21日の『禅寺丸柿の日』を記念したイベントの一環として今回の『禅寺丸柿もぎ体験』が開催されたものです。
『禅寺丸柿もぎ体験』は、麻生区役所・禅寺丸柿保存会・麻生観光協会の共催によるものです。
わずか20名の参加定員に対して178名の応募者があり、人気の高いイベントでした。
平成26年3月29日に初デビューした禅寺丸柿キャラクターの「かきまるくん」を参加者に紹介
柿生禅寺丸柿保存会 水野会長による柿もぎの解説
(右手には 柿をもぐバッパサミ、左手には柿の木の上でもいだ柿を入れる竹かごを持って解説)
参加者は用意されたバッパサミを使い一斉に柿もぎを開始
かきまるくんも狙いすました禅寺丸柿をもぐ
柿生禅寺丸柿保存会 水野会長が実際に柿の木に登り、昔風の柿もぎを実演
よく熟れた柿をバッパサミで取り、得意満面の麻生区長 北沢仁美さん
自慢の禅寺丸柿を手に かきまるくんとツーショットの麻生区長 北沢仁美さん
バックヤードではもぎたての柿の皮をむき参加者に提供
越畑氏の庭で 参加者と関係者の記念撮影