禅寺丸柿の日 記念イベント
(掲載日:2014年10月21日)
平成24年10月21日に開催された「禅寺丸柿サミット」で、10月21日が「禅寺丸柿の日」として制定され、毎年この日に記念イベント等の禅寺丸柿に関する行事が行われるようになりました。
平成26年の今年は、建保2年(1214年)に麻生区王禅寺の山中で禅寺丸柿が発見されたといわれ「禅寺丸柿発見800周年」の記念すべき年に当たります。
これを記念して麻生区役所・麻生観光協会・柿生禅寺丸柿保存会が主催の「禅寺丸柿の日記念イベント」が、麻生市民館大会議室で開催されました。
(写真:禅寺丸柿は国・文化庁の登録記念物 として平成19年7月に指定された)
式典では主催者・来賓の挨拶に続き、文化庁登録記念楯のお披露目、禅寺丸柿のお話があり、禅寺丸柿保存会会長から多田麻生区長に禅寺丸柿の贈呈が行われました。
開会の言葉:麻生観光協会会長 笠原 勝利氏
主催者挨拶:麻生区長 多田 昭彦氏
来賓代表挨拶:川崎市観光協会会長 斎藤 文夫氏
来賓代表挨拶:麻生観光協会相談役 小島 一也氏
余興として麻生区文化協会、柿生小学校4年生の皆さんによる「禅寺丸音頭」が会場内で賑やかに踊られ、引き続きFAiCOのヴォーカルMiSAさんによる麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」等のステージが行われました。
式典会場には禅寺丸キャラクター「かきまるくん」が登場し、愛嬌のあるしぐさで場内の雰囲気を盛り上げていました。
同日の午前11時からは新百合ヶ丘駅南口ペデストリアデッキでは、JAセレサ川崎の協力により地元産柿の直売が行われました。
お店では売られていない新鮮な禅寺丸柿等は、あっという間に完売するほどの人気がありました。
禅寺丸柿と禅寺丸ワイン
<ロビー展示>
麻生区役所ロビーでは、禅寺丸柿の収穫に使っていた独特の竹竿(「ばっぱさみ」と言う)や木の上でもいだ柿を入れる竹製のかご、隔年収穫のために柿の木の枝を折り取る道具などが24日(金)まで展示されています。