禅寺丸柿もぎと秋の収穫体験
(掲載日:2022年10月8日)
約800年前に王禅寺で発見され、「柿生」の地名の由来とも言われる麻生区の木「禅寺丸柿」。昔ながらの「ばっぱさみ(もぎとり棒)」で柿もぎ、さらに芋掘りと秋の収穫体験が麻生区役所・麻生観光協会の主催、柿生禅寺丸柿保存会の協力で10月1日(土)に開催されました。
当日は快晴に恵まれ抽選で当選した13組約30人の親子が参加しました。「ばっぱさみ」というのは先の割れた竹棒で柿の実がなった柿の枝を挟んでひねって折るという昔ながらの手法です。保存会の会員にやり方を実際に見せてもらいながら練習して上手に獲れるようになりました。観光協会役員も「かきまるくん」のぬいぐるみに入って雰囲気を盛り上げました。
柿もぎの後は畑に移動してさつま芋の芋掘りも体験して、秋晴れの気持ちのよい日に秋の収穫を楽しむことができました。