「緑と道の美術展 in黒川2020」のご案内
(掲載日:2020年10月31日)
川崎市でも希少な里山・田園地帯を有する黒川地区は 多摩丘陵の豊かな自然を残しています。
黒川の里山は 長い時間をかけて人々が自然と寄り添いながらつくりあげてきた自然環境であり 2015年に環境省の「生物多様性保全上重要な里地・里山」(500カ所)に指定されています。
そこで2016年から始まった画期的な屋外での自然を背景にした美術展が、
黒川里山アートプロジェクト『緑と道の美術展 in黒川2020』。
今年で5年目を迎えて23もの作品が 黒川の豊かな自然環境と調和しながら里山の風景にアート空間を生み出しました。
主催は黒川の住民が中心となって活動している「黒川緑地管理協議会」と石や木・金属などの多様な素材を活かし作品を作る「アトリエIZUMI」
展示期間は11月1日(日)から11月30日(月)までの一か月間です。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催が危ぶまれましたが 里山の自然の中でのアート展示は密を避けられ 人々の心と体を健やかにする力があることを信じて開催の運びとなりました。
里山とアートのコラボレーションである里山散策をどうぞお楽しみください。
尚 11月22日(日)12時から 「作品解説付きアート散策ツアー」が開催されます。
(当日受付で先着30名、小田急多摩線はるひ野駅南口集合)