『10月21日は禅寺丸柿の日』禅寺丸柿に関連する様々なイベントが行われました

(掲載日:2025年10月25日)

麻生区では、平成24年の区制30周年を記念して、禅寺丸柿を「区の木」に選定しました。翌年には10月21日を「禅寺丸柿の日」として日本記念日協会に登録し、郷土の地域資源として親しまれています。
この度、10月21日(水)には柿生禅寺丸柿保存会※発足30周年式典が星宿山王禅寺の境内で行われました。
日本最古の甘柿と言われている禅寺丸柿は、約800年前に麻生区王禅寺の山中で発見され、王禅寺の境内には原木が保存されており、禅寺丸柿に大変ゆかりの深いお寺です。
式典には保存会の皆様をはじめ、麻生区長、麻生観光協会会長、『かきまるくん』などが参列し、住職による厳粛な法要が行われ、会の継承と発展が祝されました。

禅寺丸柿は区の木として地域住民に親しまれ、昔ながらのばっぱさみをつかった『禅寺丸柿の柿もぎ体験』(9月27日)、柿生中央商店会主催による『禅寺丸柿まつり』(10月11日開催)、麻生区役所ロビーでの柿生小学校2年生の児童の描いた『禅寺丸柿の絵画展』の実施など、麻生区内では今年も区の木・禅寺丸柿に関する様々な行事が行われています。

※柿生禅寺丸柿保存会は、地域の名産である禅寺丸柿を後世に残すために、禅寺丸柿の調査、研究、原木の手入れ、小中学校等への植樹など様々な活動を行っています。

柿生禅寺丸柿保存会30周年式典

柿生禅寺丸柿保存会30周年式典

禅寺丸柿もぎ体験

禅寺丸柿の絵画展