禅寺丸柿の柿もぎと秋の収穫体験が行なわれました

(掲載日:2025年9月30日)

約800年前に王禅寺で発見され、「柿生」の地名の由来とも言われる麻生区の木「禅寺丸柿」は日本で生まれた最初の甘柿と言われています。
昔ながらの「ばっぱさみ(もぎとり棒)」で柿もぎ、さらにさつま芋掘りと秋の収穫体験が麻生観光協会・麻生区役所の主催、柿生禅寺丸柿保存会の協力で9月27日(土)に開催されました。 
147名の申込者の中から抽選で選ばれた13組30人の親子が参加し、禅寺丸柿キャラクター「かきまるくん」も一緒にもぎ取りや写真撮影に加わって皆さんで収穫体験を楽しみました。
先の割れた竹棒で柿の実がなった柿の枝を挟んでひねって折り採る昔ながらの柿もぎ棒「ばっぱさみ」の使い方を保存会の方々に教わり、高いところにある柿も苦戦しながらも上手に獲れるようになりました。
柿もぎの後は畑に移動してさつま芋の芋掘りも体験して、30度に迫る暑さでしたが秋晴れの気持ちのよい日に秋の収穫を楽しむことができました。