(かわさきしんゆりげいじゅつさい)
市民主体の芸術活動が盛んな麻生区で、平成21(2009)年から始まった総合芸術祭。毎年ゴールデンウィークを中心に、新百合ヶ丘駅周辺でオペラやクラシック、バレエ、ジャズ、ミュージカル、演劇、映画、伝統芸能などの多彩なジャンルの公演が行われる。また、新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキ中央では、子どもから大人までの音楽やダンスなどの「音(おん)も de アルテリッカ」も開催。来場者は、毎年2万人を超え、子どもも大人も楽しめる芸術イベントとして地域に根づいており、多くのボランティアが運営を支えている。アルテリッカ(ArteRicca)とは、イタリア語で「豊かな芸術」という意味の造語。