(百合ヶ丘駅周辺)
(たかいしじんじゃ)
江戸時代は「伊勢宮」と言われ、この辺りは「お伊勢の森」と呼ばれていた。明治6年(1873年)に神明社と改称され、その後、高石神社と改められた。主神は天照大神で、百合ヶ丘駅から北方を眺める樹木繁った天辺にあり、標高117m。晴れた日には眺望が素晴らしい。五穀豊穣を祈る高石神社の伝統行事の「やぶさめ」が例年成人の日(祝日)に行われる。この「やぶさめ」は江戸時代から続く正月行事で、馬に乗らず立ったまま矢を射るのが特徴。節分には境内3方向に舞台を設置し年男などが豆まきをし、多くの人が福を求めて集まる。昭和59年(1984年)に社殿を改築、また神社境内には多数の句碑が並んでいる。
所在地 | 麻生区高石1-31-1 地図を見る |
電話 | 044-954-2332 |
アクセス | 小田急線「百合ヶ丘」駅より徒歩10分 |