(栗平・黒川・はるひ野駅周辺)
(さいこうじ)
曹洞宗。室町時代中期(1400年頃)に開創されたと伝えられていたが、近年の遺跡調査によりその歴史は平安時代まで遡ることとなった。本尊は釈迦如来。本堂裏手の丘には7m もの大きな釈迦立像がそびえ立ち、参詣の人を温かく迎えてくれる。本堂の天井には4.5m 四方の龍の絵「雲龍図」が祀られており、12年に一度辰年に一般特別公開される。また本堂にはこの龍と麒麟・鳳凰・玄武(亀)の四霊が祀られ、瑞気に満ちあふれている。境内には川崎市地域文化財に認定された市内で唯一の薬師如来の石像が祀られている。
所在地 | 麻生区黒川70 地図を見る |
電話 | 044-988-6351 |
アクセス | 小田急多摩線「黒川」駅下車、徒歩5分 |